インプラントとは
インプラントという歯科治療法が日本に導入され20年あまり。最近では一般の方にも知られるようになりました。
インプラントというのは英語で「implant」、しっかり差し込むという意味です。医学用語では移植するという意味があり、歯科用インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。
事故などで歯を失った場合、一般的におこなわれているのは入れ歯やブリッジと呼ばれる方法です。
これらの方法では歯根は失われたままですが、インプラントでは歯根を再現するわけです。現在、国際的にも広く認められているインプラントの学術名は「オッセオインテグレイテッド・インプラント」といわれるもので、「osseo」とは“骨の”、「integration」とは“結合”を意味します。
顎の骨に埋め込まれたインプラントは、平均6〜12週間の治療期間を経て骨にしっかり結合します。
インプラントの仕組み
インプラント治療では、顎の骨に人工歯根となる金属を埋め込むだけでなく、その金属を土台にして、天然の歯と同じような人工の歯を取り付けます。
インプラントは生体との親和性が高いチタンでつくられています。
チタンは長年の臨床研究でインプラントの素材として最も安全であり、また顎の骨としっかり結合することが確認されています。
インプラントと顎の骨がしっかり結合すれば、その上に丈夫で安定した人工の歯をつけることができます。
つまり、インプラント治療により、天然歯のような見栄えだけでなく、これまでの入れ歯やブリッジでは満足することが難しかった“食べる・話す”という機能も回復できるのです。
インプラントのメリット
インプラントのメリット
1.【周りの歯に影響しない】
インプラントは人工歯根で、独立した存在ですので、入れ歯の様に両サイドの
歯を使って、ブリッジの様に負担をかける事を防ぎます。
つまり周りに歯がなくても大丈夫なのです。
2.【見かけが綺麗】
入れ歯だとどうしても浮いている様に見えてしまい、見掛けがあまり綺麗では
ありません。
インプラントは実際に歯根を作っているので、見た目が本物の歯の様に見えます。
さらに、上に装着する歯もその都度変更できますので、年を取っても違和感は
ありません。
3.【お手入れ不要】
入れ歯は、毎日洗浄剤で洗ったり、磨いたりしなくてはなりません。
さらに、日が経つとどうしても老朽化するので、メンテナンスにも費用が
かかりますが、インプラントは体の一部となっていますので、手間をかける
事がありません。
通常の歯磨きをする事でメンテナンスにもなります。
4.【食感も抜群】
自身の顎の骨と金属をつけるため、食感がダイレクトに伝わります。
入れ歯ですと、実際には浮いているため、違和感を少し感じる事となってしまい
ます。
5.【どんな状況でもOK】
すべてインプラントにしたい人は、一本一本打ち込む必要はありません。
大体6本位でしっかりと生え揃う事ができます。
総入れ歯の場合ですと、歯茎と接着させなくてはいけない為、どうしても時間が
経つと浮いてきてしまったり、噛み合わせがずれてしまいます。
さらに食べている最中にはぐきと入れ歯の間に食べ物がつまってしまうと痛みも
生じる結果となってしまいます。
一方のインプラントはしっかりとつながっている為、ずれる事もありません。
インプラントの治療方法はどんな手順??インプラントiciとは??
インプラントとはアゴの骨に金属のボルトを結合させる事です。
こうやって聞くとかなりものものしくなりますが、実際はそんなに深刻に
なるようなものではありません。
では、大体一般的なインプラントの治療方法を明記します。
まずはカウンセリングです。
いきなり自分の歯にインプラントを埋め込む作業はせずに、医者と良く話し合い、
どのような歯にしたいのか、期間はどのくらいか、費用はどのくらいか綿密に
話し合ってください。
最初が肝心ですので、しっかりとコミュニケーションを取る事が大事です。
1.【歯茎を切開し、インプラントを埋め込む】
まずはアゴにインプラントを埋め込む作業をします。
麻酔後インプラントを埋め込む場所を切開し、インプラントを埋め込みます。
2.【インプラントと骨が結合するまで待つ】
大体この期間で3?6ヶ月位はかかると思っていただいてけっこうです。
その間、切開した部分は歯茎が元に戻り、何も無かった形になります。
ここでiciインプラントだと、歯をかぶせる為の土台も一緒にくっついている為
歯茎が完全に覆いかぶさりません。
普段のインプラントは、歯茎が戻った後に、土台をつけて、さらに歯をつける為
時間がかかるのですが、iciインプラントは既に土台がくっついているので治療が
早いです。
しかしながら、治療中も口から金属が見えているのを嫌う方は従来の
インプラントでもいいかもしれないです。
3.【インプラントの上に土台を乗せる】
歯茎が盛り上がり、形が整ってきたらもう一度歯茎を切開し、今度は歯を付ける
ための土台、通称アバットメントをくっつけます。
先程もお話したのですが、iciインプラントの場合ですと、既に土台の
アバットメントがついているので、治療期間が短縮されます。
iciインプラントは費用も高めなので、その時の状況に合わせて考えましょう。
4.【歯を取り付けます】
アバットメントを被せてから、歯肉がまたくっついてきたら、人工の歯を
被せます。
期間からしてみると半年位とかなり長くも感じられますが、今後自分の体の
一部となりますので、短い物だと思いますよ。
インプラントは痛い?
インプラントのオペは、数時間で済むとは言っても、オペというくらいだから、やはり痛くないことはないはず・・・。インプラントと痛みについて調べてみると、だいたい「親知らずの治療」と同じくらいの痛みらしく、麻酔をするからそれほど痛くはないそうです。
でも、親知らずって十分痛そう。なんて思ったら、半分眠ったような状態にしてくれる麻酔とかもあるみたいです。これならあまり怖くなく、インプラントのオペができそう。
インプラントをやったという人が知り合いにいたので、聞いてみたら、オペはちょっと痛かったし、費用もかかったけど、やって良かったと思っている、と。その人は、入れ歯がずっと合わなくて、しょっちゅう歯医者に通い、高い入れ歯も入れたけど、結局合わなくなってきて、うんざりしていたそうで、インプラントにして、入れ歯とおさらばできて、本当に嬉しいといっていました。
入れ歯もインプラントもしたことないので、ぴんとこなかったですが、入れ歯暦のある人にとっては、インプラントはとてもよい治療だとか。やっぱり入れ歯はなんかイヤだし、インプラントにしようかなぁ。